デザイン塾で『クリエイティブバスツアー』というものを始めた。
お出かけお勉強会のようなニュアンスだ。みんなでバスでいろんなものを見に行きましょう、と。
今回は炭坑の街、大牟田。かつて三池炭坑で栄えた、日本の産業を支えた街だ。
先月より二度大牟田に訪れ、街を歩き写真を撮った。
かつて賑わっていた通りは今はさびしく、商店街にも空きやが目立った。
それほど、大牟田にとって炭坑というのは欠かせないものだったのだろう。

賑わっていた当時を思い馳せながら歩き、写真を撮る。

途中でおじさんが話しかけてくる。おじさんがまた歩いているおばさんに話しかけ
二人で当時のことを話してくれる。
リアルに当時過ごした人の話を聞くと、目の前の廃れた光景が生き生きとしてくるから不思議だ。
何気ない朽ちた塀に歴史の重みを感じる。
寂れた通りに人の喧噪が聞こえるようだ。

そこに住んでいた人の話を聞き、当時を思い浮かべながら今の光景を撮る。
この感覚、いい。

今回のツアー「大牟田レトログラフィ」はまさしくそんなツアーにしたい。
ただ、単に古くさい朽ちたディテールを撮るんじゃなくて、当時のにぎわいを思い浮かべながら撮るのだ。

人の暮らしがあった、人の過ごした時間を撮ってみよう。

写真はEOS 5D Mark2+EF28-70mm F2.8L USMで撮影。Lightroomで好みのモノクロプリセット。








Posted by:rolleinar

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