ずいぶんブログをさぼったもんだ。前回の更新が昨年の8月14日か…。
そのうち書こう書こうと思いながら1年近く経ってしまった。
その間何もなかったわけじゃないんだけどなぁ。
書くことは山のようにあったけど、facebookでの簡単な投稿にすべて垂れ流してしまった。
facebookでの発信疲れというか、ブログまで手が回らない。
案外器用ではないんだなぁ。

でも最近このブログにあげたい衝動に駆られた体験があった。
長崎県瀬戸港からフェリーで30分の島、池島。
2001年に閉山になった炭鉱の島で、当時4000人近くいた住民(ほとんど炭鉱従事者とその家族)も今は200人足らず。
当時の社宅である団地群はツタや植物に取り囲まれ、埋もれるようにじっとしている。
住宅の間の小道も草がおいしげり、トンネルのような藪の中を猫が通り抜けるだけ。
まるで最初からそうであったかのような、自然がすべてを飲み込んでいく。

久しぶりにローライフレックスで撮った。
こういうとこ、好きだな、やっぱり。
なんでだろう。

季節的にあじさいが咲いていた。
このあじさいは当時、沢山の通りゆく人からきれいだねと声をかけられていただろう。
いまはだれも声をかける人はいない。
薮をおしのけ花を咲かせるあじさい。お腹をすかせた猫。
建物を包み込んでいくツタ。
自然のいとなみが、せつなくも力強い。

昨年からはじめたクリエイティブツアーを今度はここで行おうと思う。
しばらくちょこちょこ通って撮影してみよう。
久しぶりにいい被写体に出会えた。

Posted by:rolleinar

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